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コロナ禍における生活様式の変化で、外出機会が減ったり、リモートワークなどで自宅にいる機会が多くなっている方が多くなっているのではないでしょうか。
自分自身の環境が大きく変化する中で、普段の生活や仕事に対するやる気がなかなか出ないという方も増えているようです。
この記事では、やる気を出して仕事や普段の生活に活力や潤いをもたらすための方法をご紹介しています。
やる気が出る方法4選
環境が変わったり、体や心に変調があってやる気が出なくなることは多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
そのような時に皆さんはどのように対処していますか?諦めている方もいるかもしれませんね。
しかし、何もせず、ただ時の流れに身を任せているだけでは、何も解決はしません。そのような時に、取り敢えずやる気を出せる具体的な方法を4つご紹介します。
とりあえず動く
やる気が無くなったときには、何事にも腰が重くなって動くことが億劫になるものです。
結果やるべきことが山のように積み上がってしまいます。
そのような状況を目の前で見てしまうと、さらにやる気がなくなり、何から手を付けていいかわからなくなりさらにやる気がなくなるというループに陥ってしまいます。
このような状態に陥る前に、やる気がなくても、取りあえず何でもいいので自ら動くという行動をしてみてください。
山積みになった仕事を一気に終わらせようとせずに、少しでもいいから一部でも仕事を前に進めるということをしてみてください。すべて片付けなくてはならないと、難しく考える前にとりあえず仕事や家事の一部だけでもとりかかって、行動に移してみることです。
また、それは仕事や家事でなくても構いません。自分で手っ取り早く行動に移せるものを見つけて取りかかるのです。
例えば、読書1ページ、課題1問を決めて、それに挑戦してみましょう。やりとげる面白さ、達成感が得られ、さらに別の課題に挑戦するやる気が出てくるのです。
これを繰り返せば、次第にどんどんやるべきことが手についてくるため、やる気が沸き上がってきます。やる気のなくなったときに一番オススメの方法です。
ご褒美を用意する
例えば、好きなものを食べるだとか、遊びに行くなど達成したことに対する報酬を設定することで、モチベーションが上がり、次の課題などが取り掛かりやすくなるのです。
自分で自分を承認する・褒めることでモチベーションはさらに上がります。
結果、さらに次の課題なり、仕事に取りかかるのが面白く感じるようになって、やる気、テンションが上がって、目の前に積み上がった仕事、課題にも取りかかろうという気が生まれてきます。
ゴールや理想をイメージする
今後、自分自身が持っている仕事や課題を成し遂げたときには、自分はどのように成長しているのか、また周りに対してどんな影響を与えられているのか、さらにどんな成果を残せているのかなどをイメージしてみてください。
どんなに高い目標や理想像でもそこから逆算して、今現在の日々に小さな目標を追っていくことでやる気を持続させることができるのです。その日々の小さな目標達成を積み重ねによって、最終的な高い目標に到達でき、理想を実現することができます。
TODOリストの作成
しかし、小さな成功を達成しても、山積みになっている仕事や課題を目の当たりにしてしまうと再び、やる気を失ってしまうこともあります。
やったほうがいいけど、なかなか行動に移せていない、緊急度が低いためつい先延ばしにしてしまうという場合にはいい方法があります。
すなわち、目の前のやるべきものに優先順位をつけて、TODOリストを作成してみるのがオススメです。
やるべきものをそれぞれ書き出して整理してから優先順位をつけることでやるべきことが明確になり、取り組みやすくなるのです。
TODOリストに順に取り組み、達成していくことを積み重ねることで自信が沸いてきて次の課題に取り組むやる気になりますよ。
やる気が出ない3つの原因
これまではやる気がなくなったときの対処方法をご説明しましたが、本来はこのやる気の出ない状況を作らないことが一番です。
やる気が出なくなる原因を知っておき、その原因を作らないことがやる気が出ない状況に陥らない一番の対策になります。
ここでは、やる気が出なくなる場合について4つの原因をご紹介します。
日々の疲れがたまっている
やる気がなくなる一番の原因は疲労です。
ストレスや長時間の仕事を続けることによって睡眠不足や疲れがたまって疲労物質が体内に蓄積し、体調不良になると、人間は新たに頑張る気力が起きず、なかなか行動に移せなくなるのです。
したがって、やる気が出なくなる状況を回避するためには、まず、疲労が蓄積しないことを考えたり、蓄積した疲労を解消する方法を考えることです。
家に帰ってペットなどで癒されたり、帰ったらほっとするコーヒータイムを作ったり、仕事とは別に趣味の時間を作ったりするなどの普段の生活の中で疲労を蓄積させない工夫を見つけてください。
悩みがあって集中できない
ストレスの多い社会に暮らすということは、ほかの仕事、課題や人間関係などで悩みがある状況の中にいるということです。
そのため、本来と違うところに意識が向いているために仕事などに集中できず、次第にやる気も出なくなることになってしまいます。
こうした場合には、紙などに今悩んでいること、もやもやしていることを書き出してみると、思考が整理されるのでおすすめです。
誰かと話したり、自分で決断して解決できそうなことは、1つずつ解消して悩みを減らしていきます。
自分では変えられないことは、悩んでも仕方ないと割り切り、思考の外におくことが重要です。
また休日などに仕事は一切忘れて趣味に没頭したり、楽しいことをしてリフレッシュすることも効果的です。
リスクを恐れている
会社などで、仕事に頑張ったことが失敗して成果を出せなかったり、失敗したら周りに迷惑をかけるのが怖くてなかなか一歩踏み出せないという人も一定数います。
そのために、物事に対して消極的になり、やる気を失ってしまうのです。
このような場合には、気分を一新して小さなことから成功体験を積み重ねることが解決策になるでしょう。
やる気を出して行動することで得られるメリット2選
やる気が出せていない人には、実際に行動をしてみても具体的なゴール、ビジョンをイメージできていない場合もあります。
そのような方のために、仕事や人生に対してやる気を出して行動したことで得られるメリットを2つご紹介します。
キャリアにつながる
人生においては、自主的に仕事に関する書籍を読んだり、新しい分野について勉強して自己研鑽を重ねることで仕事の成果を出しやすくなります。
仕事の幅を広くすることによって、自身の仕事に対して新しい角度からの見方ができるようになったり、その視野の広さによってほかの分野の仕事などの機会も生まれやすくなります。
その結果として、人生や仕事のキャリアにとって次第に大きな機会にも恵まれてくるようになるのです。自分が想像していた以上のキャリアを歩める可能性を認識すれば、すべてにやる気が出てくるでしょう。
健康になる
病は気からといいます。精神が健康でなければ、やる気も失せ、体も健康でなくなります。
その意味で、何事も先送りにせず先行して取り組むことで締め切りぎりぎりに取り掛かって睡眠不足や生活リズムを崩れるといったことを防げるのです。
すでに記載しましたように、ストレスや疲労はやる気を出なくさせる大きな要因となっています。健康を維持して、何事も積極的に取り組み、仕事を先に進めることで疲労やストレスを減らすことができるのです。
また、運動不足の人は日々コツコツと運動を継続することで健康維持につながり、やる気を失うことなく、積極的な人生を送れるといえるでしょう。
まとめ
現代社会では、ストレスも多く、やる気をなくしている方もたくさんいます。とくに新型コロナウイルスの感染が増えて、外に出ることを制限されている中で余計です。
そのような方は、目の前にある小さなことから動き出し、成功体験を積んで自身に自信を持てるようにしましょう。
その過程で自身に対してご褒美を用意したり、山積みになった仕事などを整理して優先順位をつけたTODOリストを作って一歩一歩前に進めることで、やる気が出てくるようになります。
しかし、根本的にはやる気の出ない原因を作らないことが一番で、普段の生活の中でその原因を意識して解消していくことが大切といえます。
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この記事を書いた人
すべらないキャリア編集部
「ヒトとITのチカラで働く全ての人を幸せにする」というミッションのもと、前向きに働く、一歩先を目指す、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を発信します。