目次
株式会社3Backs / マネージャー
横江 大輝さん
DAIKI YOKOE
キャリアコンサルタントの資格を取得後、2019年にWantedlyで3Backsと出会い、キャリア形成のため「リバラボインターンシップ」に参加。現在は8人の部下を持つエリア支局のトップとして活躍中。2022年7月にインターンシップを卒業予定。
ぶっちゃけキャリアおばちゃんの出張訪問シリーズ第3弾
Twitterで時に厳しく、時に優しくぶっちゃけで呟くスタイルで支持を集めるぶっちゃけキャリアおばちゃん(@suberanai_axxis) が、リバラボで活躍する超明るい営業男子の日常に密着したわ!
とにかく大事にしているのは「明るい雰囲気づくり」
おばちゃん
横江さん:
出社後は朝礼後にロープレ(ロールプレイング)で営業の勉強をし、事務仕事をこなしたら外回りに行きます。
一度お昼休憩を挟んだら、19時半頃に会社へ戻りその日の振り返りをするという感じですね。外回りは1日で200件くらい回ると思います。
おばちゃん
横江さん:
これだけ回っても、30人くらいとお話ができれば多い方ですね。
また、このスケジュールとは別に部下の目標管理もしています。数字で目標売上と現在の差を整理して、問題点と原因を洗い出し、改善のための行動に落とし込めるようにします。あとは「支局長会議」という、会社の会議に出席することですね。
おばちゃん
しかも8人も部下がいるなんて、並大抵のことじゃないと思うわ。なにか意識していることはあるのかしら?
横江さん:
そうですね、1人でやろうと思ったら大変やと思います。なので、僕の直下にいる2人のリーダーに、僕の考え方や方法論をしっかり伝えています。彼らが部下の行動の振り返りを行い、最終的に僕がチェックをするという体制を取っているんです。
そのなかで意識しているのは、「考えて行動できること」です。特にメンバーには、「たとえ外回りの結果がよくなくとも、明るく帰っておいで」と伝えています。
やっぱり営業でうまくいかないと悔しいし、何度も断られると辛いじゃないですか。個人にモチベーション維持を委ねると、どんどん行動できなくなる思考停止状態になってしまいます。
僕はそこを、組織全体で明るい雰囲気をつくれるようにしたいと思っているんです。チームが前を向いて目標達成しようという空気になれば、メンバーも自ずと引き上げられるじゃないですか。雰囲気づくりには一番工夫していますね。
憧れの先輩から教わった「支局長としてのあり方」
おばちゃん
横江さん:
僕がチームメンバーだったとき、支局長を務めていた片桐さんという方に教わりました。まるっとしたかわいい人なんです(笑)。
片桐さんは、とにかく部下をよく見ているというか。ひとりひとりの性格を考えて、どう話したら伝わるかを意識している人なんです。片桐さんの話を聞いたときの、納得感はすごく高いんですよね。
支局長という役職は、チーム全体の数字のプレッシャーが重くのしかかります。けれど、片桐さんはどんなときも明るくて、僕たちにそんな素振りを見せません。そうやって、部下や組織の空気を守ってくれているんだと感じました。
片桐さんには、そうした支局長としてのあり方を教えてもらった気がします。
挫折が「前向きであること」の大切さを教えてくれた
おばちゃん
横江さん:
いやいや!実はまったくそんなことがなくて、結構挫折も多いんですよ…。
リバラボでは「YMノート(夢ノート)」というノートを作成します。リバラボに参加するメンバーは、基本的に営業未経験で社会人経験もあまりありません。まずは「営業を頑張った結果、インターンシップ終了後にどうなりたいか」というキャリア形成を、人事や後方、上長と相談して決めます。
「YMノート」には、その目標とどんな行動をすべきか書くわけです。僕はそこで、「個人、そして組織としての売上でトップになる」と書きました。その一環として、インターンシップ開始2ヶ月でリーダー職になると書いたんです。
おばちゃん
横江さん:
会社で設定された売上を達成することと、マネジメント職に求められる昇進基準をクリアすることです。このふたつをクリアすれば、最短2ヶ月でリーダーになれます。
リバラボに参加後、1ヶ月間はトーク練習やコンプライアンス研修、ビジネスマナー研修などを受け、その後、外回りをスタートさせます。
僕は初月の売上は達成したんですが、2ヶ月目に結果が残せませんでした。それがすごく悔しくて…。エリアの回り方を上司に相談したり、トーク内容をイチから見直したりして、3ヶ月目は支局で一番の好成績になり、リーダー職に昇進できたんです。
当時はすごく悔しかったんですけど、この壁を乗り越えたことが、今の自信につながっていると思います。
おばちゃん
飛び込み営業は「断られたらどうしよう」という不安も多いと思うけれど、大丈夫だったの?
横江さん:
もともと接客業をやっていたので、僕の場合はそこに心理的ハードルはなかったです。
あとは、うまくいかなくても会社に戻ったらアホになるようにしていました(笑)。こけたときほど、会社に戻ったら「こけたー!やってもうたー!」と明るくふるまうようにして、気持ちを切り替えていましたね。
営業先で断られ続けると、まるで自分の存在が否定されている感覚に陥るじゃないですか。
そうならないよう、断られても「俺が断られたわけやない」と考えるようにしました。逆に契約が取れたときは「この案件は俺しか取れへんかったよん!」と、自分を鼓舞していました。
組織づくりのコツは雰囲気づくりから
おばちゃん
横江さん:
やっぱり大事にしているのは、先ほど話した「契約が取れなくても前を向ける職場づくり
」ですね。部下にはいつも、営業がうまくいかなくても明るく帰っておいでと伝えています。
契約を獲得できたかよりも、その日やるべきことをやり切れたと感じられるか、そして「明日もやってやろう!」という気持ちを持てているかどうかを大事にしています。
僕は一時期、なにより目先の獲得に執着してしまった時期があったんです。それがきっかけで、組織やメンバーにすごく迷惑をかけてしまいました。そのときの反省から、「たとえ目標未達であっても、堂々と『今日はやりきったなあ!』という思いで一日が終わればいいよね」と思えるようになったんですね。
そうやって割り切れるようになったら、不思議と個人の成績も上がっていました。
その経験や片桐さんの教えもあって、「まずは職場の環境づくり、そのうえで技術をおしえる」という順序を大切にしています。むしろ「暗い人をなくすキャンペーン」じゃないですが、まずは明るくというのを徹底しています(笑)。
夢はメンバーと富士急ハイランドへ行くこと
おばちゃん
横江さん:
部下ができてからは、休みの前日にピザパーティをしたり、月に1回みんなで温泉旅行をしたりしています。それ以外にも、クリスマスパーティやメンバーの誕生日会、月末に焼肉に行くとか…。行事やイベントをよく企画していますね。
オンオフの切り替えって大事じゃないですか。オンばかりだと、徐々にしんどくなっていきますしね。コロナの影響で今は難しいとは思いますが、リバラボを卒業するまでにみんなで富士急ハイランドに行くことが今の夢なんです。
若者支援、そしてキッチンカーのオープン
おばちゃん
横江さん:
やはりキャリアコンサルタントとして、自分と同じく将来に不安を抱える若者のキャリア支援をしたいです。ただ、リバラボで営業や支局長を経験したことで、この職業・役職でも同じように若者の課題解決に貢献できるなと知りました。
人事サイドとして支援するのか、営業サイドのマネジメントとして支援するのか。いまはふたつの道を検討中です。
それと…料理人として自分の店を出したいという気持ちもまだあります。40歳くらいになったら、キッチンカーを出したいですね。
今回コラボさせていただいた株式会社3Backsさんは、「再生、更生、復興」をテーマに ヒトと向き合い ヒトを起点に 社会課題を解決するをビジョンに掲げ、人材・教育の分野で7つの事業を展開しています。主要サービスの「リバラボインターンシップ」は学歴・職歴に関係なく、18歳~29歳の若者が約2年間の実務研修を通して大卒に負けない実績とスキルを身につけた後、転職までをサポートするプログラムです。実務研修中は営業・人事・エンジニアの分野での、実践的な知識やノウハウを学ぶことが可能で、これまでに300名以上が入社し、プログラム卒業後はWEB業界や不動産、メガベンチャーなどに転職するなど実績を出し続けています。
◆リバラボインターンシップ参加者だけでなく、バックオフィスメンバーも積極的に募集中です!
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