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現代において、将来のキャリアプランを描くための指針になることから、多くのビジネスパーソンがロールモデルの設定をしています。
また、企業においても社員にロールモデルの設定をしてもらうことで、離職率の低下や理想の環境づくりの促進につながるため、ロールモデルの設定を推進している企業も増えています。
しかし、ロールモデルを設定する場合、
「どうやってロールモデルを決めれば良いのかわからない…」
「何を基準に社員にロールモデルを設定して貰えばいいのだろうか…」
と具体的な指標が曖昧で、上手く設定ができないということもあるでしょう。
そこで、本記事では「ロールモデルを設定したい人」や「企業でロールモデルの設定を促進したい人」に向けて解説していきます。
ロールモデルとは
ロールモデルとは、具体的な行動技術や行動事例を真似したり、学習したりする対象となる人材のことです。
まずはロールモデルの意味や目的、ロールモデルを設定するメリットについて詳しく解説していきます。
ロールモデルの意味
ロールモデルとは、具体的に有益となる行動・技術・思考などを取り入れて学習できるような「お手本にすべき人物」のことを表します。
ロールモデルは、自分にとってさまざまなメリットをもたらし、キャリアアップ・ステップアップをしていくために欠かせない存在です。
自分のフェーズに合わせてロールモデルを設定し、良い部分を真似て理想に近づけるようにしていくために活用されています。
ロールモデルを設定する目的
ロールモデルを設定する目的は、一人一人変わってきますが以下のような目的が挙げられるでしょう。
- 将来なりたい理想像に近づくため
- 自分のキャリアの方向性を明確にするため
- 効率的に成長をしていくため
その他にも、「苦手を克服するため」や「成績を上げるため」にロールモデルを設定しているケースもありますが、いずれにしても、ロールモデルを設定することで、自身にとってプラスに働くことが多いです。
そのため、自分の中で課題がある時にロールモデルを設定していくことで、よりスムーズに課題を解決することにつながるので、多くの人が活用しているのでしょう。
ロールモデルを設定するメリット
では、具体的にロールモデルを設定するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここからは、以下の3つのメリットについて説明していきます。
キャリアプランを立てやすくなる
ロールモデルを設定すると、キャリアプランを立てやすくなります。
というのも、ロールモデルがいれば、「いつまでにどれくらいのレベルになっていたいのか」「ロールモデル以上になるためには何をすれば良いのか」が明確になり、自身プランの参考にできるためです。
そのため、一人でキャリアプランを描くよりも、現実的で再現性のあるプランを立てることができるようになり行動計画を立てやすくなるでしょう。
また、もしもロールモデルが身近な人だった場合には、その人に話を聞くこともできます。
結果として、キャリアプランを形成するために必要な計画を立てるために参考にできるので、よりスムーズにキャリアを積み重ねていくことができるようになるでしょう。
迷った時の行動指標が明確になる
ロールモデルを設定すると、「これから何をするべきなのか」「今どのように行動するのが良いのだろうか」と迷った時にも、行動指標が明確になるでしょう。
というのも、「ロールモデルであればこんな行動をするだろう」「この人みたいになるためにはこの選択をした方が良い」と比較する対象があるためです。
そして、行動指標が明確になれば、行動をしている最中にも迷うことが少なくなり、もしも迷ったとしてもスムーズに行動の選択をしていくことができるので、成長速度を上げることができるでしょう。
モチベーションの維持・向上につながる
ロールモデルを設定することで、明確に自分がなりたい姿がイメージでき、モチベーションの向上が期待できます。
また、大変な時やモチベーションが下がりそうな時にも、理想の姿をイメージすることで「頑張ろう!」と思い直すことができるので、モチベーションの維持にも効果的です。
そのため、ロールモデルを設定していくことで、自身のモチベーションマネジメントもしやすくなり、精神的にも安定して努力を積み重ねていくこともできるよになります。
ロールモデルの設定する方法(個人編)
では、ロールモデルを設定するためには、どのような手順が必要になるのでしょうか。
ここからは、3つのステップに分けてロールモデルを設定する方法について解説してきましょう。
基本的には、この3つのステップを踏むことでロールモデルの設定ができますが、具体的に何を意識すれば良いのかも紹介するので参考にしてみてください。
ステップ1:ロールモデルを決める
まずは、ロールモデルを決めることから始まります。
ロールモデルを設定する場合には、以下のようなポイントを意識して決めていきましょう。
- 自分よりもレベルが高いスキルを持っている人
- 自分が理想とする生活や働き方をしている人
- 行動基準や思考を見習いたいと思える人
上記のように、自分の中での「憧れの人」や「目標にしたい人」と中心に設定していくと、自分の理想の姿としてイメージしやすく、キャリアプランや行動指標を考える時に役に立ちます。
ステップ2:行動特性を分析する
ロールモデルを決めたら、ロールモデルの行動特性の分析をおこないます。
行動特性の分析をする際には、「ロールモデルの行動を観察する」「実際に話を聞く」などして、どこを見習うべきなのか特性を一つずつ分析していくようにしましょう。
- 提案力やクロージング力に長けている
- 情報収集力がある
- コミュニケーション能力が高い
など、分析をしていくことで、自分がも求めている部分が何なのか知ることにもつながり、これからの行動指標が明確になっていきます。
そのため、行動特性の分析のステップでは、以下の点を意識するようにしましょう。
- 感覚で分析するのではなく行動を可視化した上で、情報を整理する
- 整理した情報の優先度をつけて、より細分化して行動する際の指標について分析する
上記のように情報を体系立てて整理していくことで、行動を模範する際や実行している際の検証に役立てることができます。
ステップ3:行動を模倣する
ロールモデルの行動特性の分析が終わったら、最後に行動の模範をしていきます。
行動の模範をする際には、以下のポイントを意識するようにしましょう。
- すぐに取り入れられる行動から模範していく
- 全て模範するのではなく、優先順位の高い部分から模範するようにする
- はじめはやり方はそのまま模倣して、行動の基準を把握する
上記のポイントを意識することで、模倣する際の計画をスムーズに立てることができるようになります。
そして、模倣した部分については、一定期間後に検証・再検討するとより効果的です。
検証する際には、「模倣前」と「模倣後」の2つの軸で「具体的に何が変わったか」「取り入れてみてどうだったか」など、比較して検証をすると、個人の変化を把握しやすくなります。
把握した後には、再度理想の状態にどれだけ近づけているのかを分析して「足りない部分はないか」「そうすればより効果的に模倣できるのか」について分析して、模倣する内容を再検討していきましょう。
これらを続けていくと、自分の変化を実感しやすくなりモチベーションの向上にもつながります。
ロールモデルを設定するための3つのポイント
ロールモデルを設定する場合、3つのポイントがあります。
今回紹介するポイントを意識することで、より自分に合ったロールモデルの設定ができるようになるので参考にしてみてください。
それぞれについて解説していきます。
年代・性別・職種/業務内容など複数の視点で分けて設定する
ロールモデルを設定する際には、自分の求めるスキルやキャリアだけではなく、以下の視点を意識してみるとより自分の理想に近いロールモデルの設定をすることができます。
年代別
ロールモデルを設定する際には、実績や人柄をみる人も多いですが、年代も意識していくとより自身のライフプランを考えるために役立つでしょう。
例えば、20代前半であれば20代後半から30代前半までに結婚して子供ができる可能性もあるため、想定する時期に結婚して子供もいる人をロールモデルに設定すれば、自身がどのようなキャリアを選べば良いか判断する参考にできます。
また、30代後半の人がで40代でセミリタイアを考えている場合、セミリタイアを実現している40代を中心にロールモデルのターゲットを絞ることにもつながり、効率的にロールモデルの設定をすることもできるでしょう。
性別
性別によっても、適切なロールモデルには違いがあります。
例えば、女性の場合、結婚や出産などのイベントがあり、仕事のキャリアプランだけではなくライフプランにも影響があるでしょう。
ワークライフバランスが浸透しつつある昨今では、働き方や生き方が人によって多様化していますが、男性と女性ではロールモデルとすべき対象が変わってきます。
そのため、女性は家庭と仕事のバランスを上手く取りながら働けるように、性別、未婚・既婚などの属性も加味しながら、ロールモデルを設定していくと良いでしょう。
職種・業務内容別
職種や業務内容ごとに、ロールモデルを設定することも大切なポイントです。
複数の仕事を掛け持つことが多くなった現代において、特定の職種や業務内容に縛られる必要はありません。
また、職種や業務内容では求められるスキルや特性も変わってきます。
そのため、自身の職種や業務内容ごとでロールモデルを設定していくことで、それぞれの分野における目標やキャリアプランを実現するためにも効果的でしょう。
ロールモデルがいない場合は自分でペルソナ設定をしてみる
ロールモデルを設定しようと思った際に、「ロールモデルにできる相手が見当たらない」「ロールモデルにするほどではない」ということもあるでしょう。
そのような場合には、自身の理想とする人物像のペルソナ設定をしてみるのも有効です。
自身でペルソナの設定をすることで、自身の理想像を明確にすることができ、細かくペルソナを設定するほど、自信がこれからやるべき行動指標やキャリアプランが明確になってきます。
また、キャリアプランや背景まで考える必要があり大変ですが、その工程をしっかりおこなうことで、特定の人物をロールモデルに設定するよりもより自身の理想に近づくこともできるでしょう。
ロールモデルは何人いても問題ない
ロールモデルを設定すると聞くと、1人に絞ってしまう人も多いです。
しかし、ロールモデルは何人いても問題ありません。
そのため、求めるスキル・理想の人物像・職種・性別など、さまざまな視点でロールモデルとしたい人がいれば、積極的に設定していくと良いでしょう。
そうすることで、より多くの人の良い部分を自身の中に取り入れることができ、自身の成長につながります。
また、ロールモデルはずっと同じ人物にしておくのではなく、適度に見直しをしながら自分のキャリアの変化に合わせて設定していくと良いでしょう。
ここまで、個人でロールモデルを設定する場合のメリットや具体的な方法について解説してきましたが、ここからは企業が社員に対してロールモデルの設定を促進するための方法について解説していきます。
企業がロールモデルの設定を促進することで起こる3つの効果
企業が社員に対してロールモデルの設定を促進することで、以下のような効果が期待できます。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
組織の活性化につながる
ロールモデルが存在すると、その人の思考の仕方や仕事の進め方を真似しようと密接にコミュニケーションを図るようになります。
その結果、職場のコミュニケーションが活発になり、風通しの良い雰囲気を醸成することにもつながるでしょう。
そして、社員自身も部下のロールモデルになることを意識することで、業務の質の向上や部下への教育が積極的におこなえるようになるため、力強い組織造りに貢献できるようになります。
女性が働きやすい環境づくりができる
企業として女性のロールモデルとなる人物を設定することで、女性が働きやすい環境づくりにも役立てることができます。
例えば、ロールモデルとして「26歳で結婚をして28歳で出産のために産休を取得。その後、1年間は育児休業の期間を経て29歳に会社へ復帰。」このような人がいたとしましょう。
このようなロールモデルがいれば、女性が産休を取得することや育児期間を経て会社に復帰をする文化を承認していることを、社員に伝えることができます。
現代において、女性に活躍してもらうことが企業の成長にも重要な要素になるため、適切なロールモデルを設定することができれば、女性が働きやすい環境づくりも可能です。
また、このような取り組みを積極的に実践することにより、離職率の低下や求人効果の向上など様々な良い効果が期待できるようになるでしょう。
離職対策にもつながる
ロールモデルを設定することで、会社が理想とする働き方や求める人物像が明確になります。
また、社員一人一人が自身の理想に向けて、自主的にコミュニケーションを取り成長していこうとすることで、組織全体の活性化につながります。
そして、一人一人が働きやすい環境を作ることができれば、結果として離職率を減らすことにもつながります。
ロールモデルを設定することは、企業・社員共にメリットがあるため、企業は積極的にロールモデルの設定をし、社員に周知していくと良いでしょう。
ロールモデルを設定する方法(企業編)
では、企業がロールモデルを設定する場合はどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは、企業がロールモデルを設定するステップを3つに分けて紹介していきます。
ステップ1:ロールモデルとなる人物の設定/育成
企業でロールモデルを設定する場合には、はじめにロールモデルとなる人物の設定と育成をおこなっていきます。
企業において「こんな社員になって欲しい」「こんな働き方をして欲しい」という、具体的なペルソナを性別・年代・キャリアなどの視点で複数設定し、理想像を可視化していきます。
そして、理想像に当てはまる社員がいる場合には、企業紹介ページや社内でタレントとして周知していきます。
また、現時点で理想像に当てはまる人がいない場合には、ペルソナ設定を設定し人材の育成をおこなっていきましょう。
これらの手法は、『タレントマネジメント』という手法の一部で、多くの企業で取り入れられている方法です。
そのため、まずは企業内での理想の働き方や社員像を明確にしていくことから始めていきましょう。
ステップ2:ロールモデルを設定方法について周知する
ロールモデルの設定が完了したら、社員に対してロールモデルの存在や設定方法の周知をおこなっていきます。
また、ロールモデルの周知をおこなう際には以下の方法がオススメです。
- ロールモデルになる人物のインタビュー記事を出していく
- ロールモデルとなるために表彰・承認の文化を作っていく
- ロールモデルを設定するメリットや具体的な方法を研修で周知する
これらの方法は、一部上場の企業でタレントマネジメントをする際に活用されている方法も含まれています。
そのため、新入社員や中途入社の社員が企業においてロールモデルの設定をしやすいように、意識的に環境を構築していけると良いでしょう。
また、社員に対して、ロールモデルの設定方法を周知する場合には、本記事で紹介した【ロールモデルの設定方法(個人編)】や【企業におけるロールモデルの指標】を参考にしてみてください。
ステップ3:ロールモデルの設定のフォローをする
社員に対してロールモデルの設定方法について周知した後には、一人一人が適切にロールモデルを設定できるようにフォロー体制を作っていきましょう。
実際にフォローをおこなうために必要な方法は以下のようなものが挙げられます。
- 中間管理職に対してロールモデルの設定方法についての研修をおこない、教育に活用してもらう
- 新入社員研修など若手社員を対象に研修を実施する
- 定期的な面談を通して社員が求める働き方を調査してペルソナを見直していく
その他にも、ロールモデルを設定する際の明確な基準を示したり、ターゲットを絞って参考にするべきポイントを公開するなどの方法もあります。
どちらにしても、社員がロールモデルを設定することが企業の文化とするためには時間が必要なため、中長期的な戦略を立てていくようにしましょう。
企業におけるロールモデルの指標
では、企業においてロールモデルを設定してもらう場合、社員に対してどのような指標を提示すれば良いのでしょうか。
ここでは、以下の3つのターゲットに分けて、ロールモデルとすべき人物像について紹介していきます。
それぞれについて解説していきます。
新入社員の場合
新入社員のロールモデルになる人物の要件は、上司の指示に従って業務に取り組むことを求められるため、下記のような人材像になります。
- 相手が意図する事柄を正確に理解できる
- 臨機応変に対処できる
- 疑問点を尋ねられても的確に返答ができる
- 分かりやすい資料作成でき、プレゼンもそつなくこなせる
- スケジュール通りに仕事を進めていく
- 常にスキルアップを怠らない
- 自分の仕事だけでなくチーム全体の業務をサポートする
- 積極的にビジネスチャンスを広げていく
中堅社員の場合
中堅社員のロールモデルになる人物の要件は、部下に対してマネジメントするようになるため、下記のような人材像になります。
- 業務に関する状況を正確に判断できる
- 相手の言動から課題やリスクを察知できる
- コミュニケーション能力が高い
- 相手に合わせた分かりやすい説明ができる
- 仕事の効率化を改善できる
- 優先度の高い仕事から取り組んでいき予定通りに業務を完了させる
- 会議やプレゼンを段取りよく進められるように率先して準備する
- 将来のキャリアプランを立て、実現に向けて取り組んでいる
ベテラン社員の場合
ベテラン社員のロールモデルになる人物の要件は、リーダーなど責任が伴うポジションを任されることが多くなるため、下記のような人材像が当てはまります。
- 相手の意向をキャッチする
- 相手の地位に関係なく話をよく聞く
- プロジェクトの現状や問題、改善策などを的確に把握する
- 会議やプレゼンの場でスムーズに進行役ができる
- 交渉や処理をする能力が高い
- 業務の効率化を促進しチーム全体の生産性を引き上げられる
- 幅広い人脈を持っている
- 最終的な責任は自分が持つと宣言できる
社員にロールモデルの設定をしてもらう際の注意点
社員にロールモデルを設定してもらう場合、強制的をしたり中途半端なまま施策を実行してしまうと、逆にモチベーションの低下を招いてしまう可能性があります。
そのため、ここでは社員にロールモデルを設定してもらう際の注意点についてご紹介していきます。
ロールモデルを設定する環境を整えてから周知する
ロールモデルを設定してもらう場合は、ロールモデルの設定するための環境を整えてから周知していくことが大切です。
というのも、ロールモデルを設定する際のペルソナ設定が曖昧なままだと、「求める社員像」や「理想の働き方」について周知したとしても、公開した情報の軸がブレてしまい効果が薄まる可能性もあります。
また、場合によっては「現場で求める社員像」「社員が理想とする働き方」と乖離があり、認識の違いから社員の不満につながりモチベーションの低下を招く可能性もあるでしょう。
そのため、周知していく際には下記のポイントを意識してみてください。
- あらかじめペルソナを細かく設定し、社員の理想との乖離がないかを調査する
- ロールモデルを設定する目的を明確にして、具体的な計画を立てるようにする
明確な指標を示して設定しやすいようにフォローする
社員にロールモデルの設定をしてもらう場合には、【企業におけるロールモデルの指標】で紹介したように、企業から具体的な指標を示していくようにしましょう。
企業から指標を示すことで、社員としても企業が求めている人物像について把握することができ、行動指標を明確にすることにもつながります。
そうすると、将来的に企業が求めるロールモデルの育成の促進をすることができ、文化の形成にも役立てることができるでしょう。
一人一人が目指すキャリアの実現を優先させる
ロールモデルの推進していると、企業で推進しているロールモデルではなく、個人でなりたい理想像を持っている人材も出てきます。
そのような時には、「企業が求める人物像」よりも、社員自身がなりたい理想像やキャリアの実現を優先するようにしましょう。
逆に、そこで無理に企業側の意見を通そうとすると、表面的には納得したように見えても不満を抱えてしまう可能性もあります。
なので、あくまで一人一人が目指すキャリアを尊重して、できることがあれば積極的にサポートをしていくと社員のモチベーションを上げることにもつながるので、意識してみてください。
まとめ
以上、「ロールモデルを設定したい人」や「企業でロールモデルの設定を促進したい人」に向けてロールモデルを設定するメリットや具体的な設定方法について解説してきました。
ロールモデルを設定することは、個人・企業共に成長を促進することにつながります。
そのため、現時点でロールモデルがいない場合には本記事で紹介した内容を参考に、設定してみると良いでしょう。
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この記事を書いた人
すべらないキャリア編集部
「ヒトとITのチカラで働く全ての人を幸せにする」というミッションのもと、前向きに働く、一歩先を目指す、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を発信します。