おすすめワイヤーフレームツール5選と3つの選定ポイント【2021年版】

  • 2021.03.14

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Webサイト制作では、設計図の作成や完成図のイメージ共有のためにワイヤーフレームが使われます。

最近ではスマホ用サイトやアプリにもワイヤーフレームが作成され、デザイン制作において必要不可欠となっています。

ワイヤーフレームは手書きで作ることもできますが、ツールを使えばより効率的に作ることができます。

今回は2021年最新版のおすすめワイヤーフレームツールをご紹介します。無料で使用できて、使い方も簡単なものがほとんどなので、ぜひ参考にしてみてください。

ワイヤーフレームとは?

ワイヤーフレームとは、コンテンツをWebサイト上のどこに、どのように配置するかをまとめた設計図のことです。

一般的に、ワイヤーフレームでは詳細なデザインを決めず、あくまで配置を確認するためにざっくりとした完成イメージを作成することが多いです。

ただし、ワイヤーフレームの段階でデザインを作り込む場合もあるので、ワイヤーフレームの使い方は会社によって異なります。

ワイヤーフレームが必要な理由

ワイヤーフレームは、プロジェクトメンバー全員が完成図をイメージするための重要な設計図です。

Webサイト制作はマーケターからエンジニアまで、様々な部署が協力して進めるプロジェクトであることがほとんどですよね。

そんな時に、ワイヤーフレームを共有しているかいないかで、作業の進めやすさが全く違ってきます。
ワイヤーフレームがあることでメンバー全員が同じ方向を向くことができ、Web制作がスムーズに進むことができます。

認識が違うまま作業を進めてしまうと、内容がずれてしまったり、スケジュール通りに進まなかったり、といった事態が発生します。

また、前提知識がない社外の関係者にプロジェクトを説明する際も、ワイヤーフレームがあれば一目で完成図を理解できるため、連携がしやすくなります。

ワイヤーフレームツールを活用するメリット

ワイヤーフレームはツールを使わなくても、手書きで作成可能です。
しかし、チームメンバーや社外の関係者とイメージを共有する時、またクライアントにデザイン案を提案する時に、手書きの設計図を見せることはあまり好ましくありません。

特に複数ページのWebサイトだと、手書きの設計図がごちゃごちゃしてしまいます。そこで、誰が見てもひと目で完成図がわかるワイヤーフレームツールが活躍するのです。

また、ワイヤーフレームに特化したツールには細かい便利機能がついていることもツール活用のメリットです。ツールを使えばボタンの遷移やアクションまでわかりやすく作成できます。

ワイヤーフレームツールを選ぶ時のポイント

ワイヤーフレームツールを選ぶ際に、押さえておくべきポイントが3つあります。

1つ目は、ワイヤーフレームの共有/共同編集機能です。複数人でプロジェクトを進める場合、オンラインでコメントや編集しあえると作業がスムーズに進みます。

2つ目のポイントは機能性です。
画面を直感的に操作できるものもあれば、機能が多く操作が難しいものもあります。
ワイヤーフレームツール導入の前に、自社に必要な機能を洗い出してから、必要な機能が揃っているツールを選ぶことをおすすめします。

最後のポイントは、ワイヤーフレームツールを複数端末で操作できるかどうかです。
パソコンにインストールするツールの場合、OSによって使えない場合があります。

また、オンラインでどこでも利用できるツールもあれば、専用のアプリがないと利用できないものもあります。
メンバーがどの端末で仕事を進めるかを確認した上でツール選定をすることをおすすめします。

おすすめの最新無料ワイヤーフレームツール5選

ここからは、おすすめのワイヤーフレームツールを5つご紹介します。全て無料で使えるものなので、気になるものがあればぜひ試してみてください。

その1:Cacoo

Cacooは、インターネットさえあれば、いつでもどこでもアイディアを共有できるワイヤーフレームツールです。

日本語のため解説もわかりやすく、リアルタイムの共同編集機能や、コメント/チャット機能がついていることが特徴です。

    メリット

    Cacooを使うメリットは、豊富なテンプレートを使うことができるところです。

    Webサイトのワイヤーフレームはもちろん、マインドマップや組織図も簡単に作ることができますよ。

    また、スライドショー機能でメンバーにデザインの説明ができたり、チャットでフィードバックし合えたりと、チームのコミュニケーションを促進する機能も魅力です。

    デメリット

    Cacooのデメリットを強いてあげれば、一定期間をすぎると有料となることです。

    しかし、有料と言っても月額600円と安価で使うことができるため、有料であってもおすすめのツールです。

その2:Adobe XD

少し高度なワイヤーフレームを作りたい場合は、Adobe XDがおすすめです。

Adobe XDはフォトショップやイラレを提供するAdobeが提供するワイヤーフレームツールです。

機能性が高く、質の高いワイヤーフレームが作成できるでしょう。

    メリット

    Adobe XDを使うメリットは、アニメーションを追加できたり、パワポ感覚でデザインを作成できたりと、高度な機能を使うことができることです。

    より具体的な完成図をメンバーと共有することができます。リアルタイムの共同編集やコメント機能もあり、Adobe XDがインストールされていないパソコンでもコメントが可能です。

    デメリット

    Adobe XDのデメリットは、Adobe XDをインストールしたパソコンでないと編集できないことです。

    また、簡易的なワイヤーフレームで十分だという人には、Adobe XDは少し機能が多すぎると感じるかもしれません。

    しかし、1つのホームページ制作であれば無料なので、お得なツールだと言えます。

その3:Prott

Prottは直感的にワイヤーフレームを作ることができる無料ツールで、画面遷移や仕様を簡単に共有することができます。

操作画面が簡単であることが特徴的で、手書きの下書きに画像をドラッグアンドドロップする、ということもできます。

    メリット

    Prottを使うメリットは、簡単なUIでありながら、ボタンを押した際のアニメーションや画面の遷移などの動的な変化まで作成することができ、より完成イメージに近いものを共有できることです。

    頭の中でイメージしているアプリの細かい動きまで落とし込めるので、メンバー間の意思疎通が楽になるでしょう。

    デメリット

    Prottのデメリットをあげるとすると、構成が複雑になると少し重くなり、操作やエクスポート作業が遅くなってしまうこと、また共同編集機能がないことです。

    簡易的なサイトやアプリであればサクサクとワイヤーフレームが作れるので、おすすめのツールですよ。

その4:Google Slide

Google Slideはパワーポイントの作成に使われるツールですが、ワイヤーフレーム作成にも使うことができます。

完全無料で使える上、ほとんどのビジネスマンがある程度操作方法を知っているため、導入しやすいツールだと言えます。

    メリット

    Google Slideは、インターネットがあればスマホでもパソコンでもアクセスできることが魅力です。

    また、操作したことがある人が多いため、チームメンバーやクライアントもすぐに使いこなすことができることもメリットだと言えます。

    デメリット

    Google Slideはワイヤーフレームに特化したツールではないため、具体的な画面遷移や動的なアクションを落とし込むことはできません。

    また、WindowsとMacでフォントが変わったりレイアウトがずれたりすることもデメリットでしょう。

    初期段階のざっくりとしたイメージ共有であれば、おすすめのワイヤーフレームツールです。

その5:Excel

Webサイト制作のワイヤーフレームは、Excelでも作ることができます。実際に、ワイヤーフレーム作成ツールを使っていない場合、Excelでワイヤーフレームを作っているという人が多いのではないでしょうか。

実際に、簡単なイメージ共有であればExcelで十分である場合がほとんどでしょう。

    メリット

    Excelでワイヤーフレームを作るメリットは、Webサイト内の要素位置を簡潔に説明できることです。

    他のツールと比べるとシンプルで、初期段階の配置だけを共有するのにはぴったりのツールです。

    また、Excelはクライアントも使い慣れているツールで、コメントもしてもらいやすく、会員登録やダウンロード/ツールインストールの手間もありません。

    デメリット

    Excelのワイヤーフレームは、デザイナーと意思疎通を図るツールとしては不向きです。

    モニターサイズや縮尺によってサイズが変わってしまったり、MacとWindowsで見え方が変わってしまったりと、正確なイメージが伝わらないことがあります。

    また、細かいデザインの指示ができないため、結局デザイナーに口頭で伝えないといけなくなるでしょう。詳細のワイヤーフレームを作成したい場合は、ツールを使うことをおすすめします。

まとめ:自分に合ったツールを選んでWEB制作を効率化させよう

ワイヤーフレームは目的に合ったものを選ぶことが大切です。

ざっくりとしたイメージの共有ならGoogle SlideやExcelで十分ですし、エンジニアやデザイナーに細かい遷移や動作、サイズなどを伝えたい場合は、ワイヤーフレームツールを導入した方が良いでしょう。

今は無料のツールがたくさんあるので、ぜひ自社に合ったものを使い、Webサイト制作を効率化してみてください。

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この記事を書いた人

すべらないキャリア編集部


「ヒトとITのチカラで働く全ての人を幸せにする」というミッションのもと、前向きに働く、一歩先を目指す、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を発信します。

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